日常やらお題消化やらわめいたり悶えたり、そんな感じの場所のなれの果て。
つぶやくには長い言葉や、SSやら映画の感想やら、Twitterより濃いめの冬野さんの根城予定。
買い物をしつつ浮かんだ一品、今回は005の前の話に当たります。こんな感じの続き物は初めてなので、うまくできたか心配です。あわわ。
今回のお題は「現実主義者」
蔵アナな蔵人視点です。
お題をお借りした場所はフィフティーン様↓
押すと飛ぶ!ハズ…
※今回の話は蔵人に絶対の理想があるお方には大変お勧めできません。私が書く蔵人は思春期の少年なので、ご注意ください!!ぐは!!
今回のお題は「現実主義者」
蔵アナな蔵人視点です。
お題をお借りした場所はフィフティーン様↓
※今回の話は蔵人に絶対の理想があるお方には大変お勧めできません。私が書く蔵人は思春期の少年なので、ご注意ください!!ぐは!!
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あなたが僕に何らかの好意をもっていることは理解していました。
しかしそれは、新たな環境への憧れのひとつで、
恋とはきっと似て非なるものなのではないでしょうか。
7.現実主義者
この言葉はきっと彼女の心を傷つける。
しかし僕はこのままにしておくことはできないから。人は傷ついて、その傷からさらに強くなっていくものだと僕は思っている。僕がその礎となれるなら、憎まれてしまうことになろうともかまわない。
だから、彼女に伝えようとしたんだ。
それなのに、僕には言えなかった。言おうとするたびに、胸に引っかかるものがあって、ただ彼女に微笑むことしかできなかった。
どうしてだろう、それが彼女のためなのに。何度試みても、言葉が喉で詰まってしまう。
もたついているうちに、胸の引っ掛かりとなっていた感情は肥大化していた。そう気がついたときにはもう、その真意を痛いほどに理解していた。
あれだけ彼女を突き放そうとしていたのに、たとえ幻想でもそのままでもいいという自分がいたのだ。
こんな自分は知らなかった。こんなにも愚かなものが自分の中に存在していることが憎らしかった。
どうすれば良いのかわからないまま、痛みは今も広がっていく。
ため息をついたとき、ふと彼が視線の隅に見えた。
これは卑怯なのかもしれない。でも、それでも…
「ウルさん、少しいいですか?」
++++++++++
悲しいくらいに短い!!
またプロットなしで一発がき。なんというか薄い内容になっていないか心配です。勝手な妄想蔵人ですが、ED前はこんな感じ。ED出の抱擁から強くなっていくかな…と一人妄想。アナスタシアは後から照れだすと良いのに。
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プロフィール
HN:
冬野れんげ
性別:
女性
職業:
事務して絵を描く人
趣味:
妄想・読書・映画鑑賞
自己紹介:
ウルアリ/蔵アナ/日向夫妻
(シャドウハーツ)
ネウヤコ(ネウロ)
杉リパ(金カム)
髭ドレ/金酒/アスエウ/
シグブリュ(えふご)
イエモン
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アーバンギャルド
女王蜂
カプ燃えするタイプ
映画はホラーとアクションとコメディが好き
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